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January 20, 2006

新型エスティマを見てきた

ご無沙汰してます。育児が忙しいもんで・・・

ところで、昨日グランドハイエースを買ったディーラーへの用事ついでに、新型エスティマを見てきました。於いてあったのはGというグレードの7人乗り、2.4のものでした。

外見は思いっきりキープコンセプトながら、なんとなく新しくなった感を演出しておりました。どこと言われても、なんとなく・・・としか言えませんが、これまでの日本車にありがちな、モデルチェンジで全く違ったコンセプトになってしまうこともなく、これだったら、旧型オーナーもちょっと安心(?)なのではないでしょうか。これは、たとえばBMWとかBENZとかいうブランドと同じでエスティマ自体が一つのブランドとして確立したということではないでしょうか。BMWが好きな人は乗り続ける人も多いと思いますが、エスティマもデザインは前モデルを継承しながら、新しい機能満載で、乗り換え欲をそそるものだと思います。

あいにく、自分の現在の車選びの範疇には入ってこないので、お金があったとしても買い替えの対象にはなりえないと思いました。

その理由は、グランドハイエースに比べて3列目に圧迫感があるところと、低床が現在の自分達の現在の状況にマッチしないということです。子供3人(チャイルドシート2脚)持ちの自分としては、座席がしっかりしている分(座面も長く、すわり心地もよさそう)、室内のスペースが多少狭く感じました(今の車が無駄に広い感じがするからかも・・)。特に3列目は外から見るとブラック硝子で覆われているため分からなかったのですが、中から見ると窓が小さくちょっと窮屈な感じを受けました(実用上、ひざのスペースや頭のスペースに全く不満はないです)。家族で旅行する際は3列目の使用が必須なので、できるだけ外の景色が見えるようにしたいと思っていることから、子供が小さい現在はまだ選べないと思いました。
あと、自分はスポーツカーが好きですし、重心の低い車の方が走行性能が安定して運転しやすいのは百も承知なのですが、グランドハイエースにしてから、思いのほか子供達が外の景色に興味を持つようになり、それだけで視線の高い車にして良かったなあと感じています。今までガードレールしか見えなかった道でも、グランドハイエースからでしたら、その先の新幹線が見えるようになりました。子供は大喜びです。エスティマは低床で乗車しやすく車としての性能は大変優れていることも想像に難くありませんが、子供と景色を見たりという楽しみを共有したいと考えている今は選べません。

ただ車自体は大変魅力的に映りました。カタログやホームページで見れば分かるような多彩な機能も、当然自分の車と比べたら異次元の世界で、せっかく買うなら全部つけてくださいというものばかりでした。特に3列目のシートが自動で格納されるのは、便利で、これならば現在大きな荷物を積むときに、自分で一生懸命3列目をスライドさせたりして荷室スペースを広げる作業もボタン一つなので躊躇せず奥さんに頼むことができそうです。ただ格納スピードはかなり遅かったです。2列目が折りたたみできない7人乗りのグレード(G)でも荷室はかなり広く、26インチの自転車も縦に積めそうな感じでした(実際はやっていないのでわかりません)。あとは今は珍しくもないですが、リアのトランクのドアの自動なのもうらやましい機能でした。でも、一番よいと感じたのはシートです。運転席・助手席と2列目はこれまでのトヨタのミニバンのイメージと全く異なり、本当にしっかりしたものだと思います。先ほども書きましたが座面が長く、膝裏までしっかりサポートしてくれるため、長距離乗車していても疲れにくいものだと思います。「これだけで買う価値あり!」なんて軽々しく言えませんが、外車に乗るとシートのよさに感動しますから、たぶん年間10万台近く売れるであろうエスティマが、日本人の意識を変えてくれることを期待します。そうすれば今後の車もどんどん良くなっていきますもんね。

あと、エスティマを見て思ったのが、ちょっとエリシオンとかぶっている部分が多いということです。コンセプトは結構似ていて、それにトヨタお得意の味付けの部分でリードしている感じです。エリシオンの売りであった「しっかりしたシート」を装備しつつ、不満が多い3列目の収納を研究し完全に床下に納めてくるあたりさすが、マーケティングがしっかりしているな、と感じさせます。トヨタは「後だしじゃんけん・・・」なんて皮肉で記事になっているのを見たことがありますが(たしかCG)、自分に言わせれば、後出しされて簡単に負けてしまうようでは、情けないと思います。エリシオンは販売が芳しくないようですが、乗員みんなの乗り心地がよければ、荷室が多少犠牲になっても・・という開発陣(もしくはメーカー)の思い込み(思い上がり?)が大きな要因の一つだと思います。エリシオンに限らずですが、ホンダの一部の車(全部?)はオプションの設定を見てもナビをつけないとサイドエアバッグが付かないというようなことがあり、ユーザーの心情よりもメーカーの都合優先で車を作っているところが往々にしてあります。ただ、オプションの話以外は「売れる(万人受けする)車をつくる」ということで書いたのであって、例えば台数を稼がなくても良い、スポーツカーなど趣味の車なんかは、全然別の話になりますが・・・エリシオンはある程度売れなければ困る(エスティマの直接のライバルだった?)と思ったので前の話になりましたが、今回のエスティマはコンセプトが似ていると思うので、逆にエリシオンの見直し現象も起こって、意外とエリシオンの販売台数が増えると思っています。

話はそれましたが、多分相当売れるでしょう、新型エスティマは・・・ただお値段は相当高いようでした。アルファードの立場はどうなるのでしょうか?まあ、グランドハイエースと同じで多少景色が良いから我慢してください・・・

最後に、全然関係ないのですが、アルファロメオに乗っていたとき、「この車を買うお金があったら、もっと良い国産車に乗れますよ!」と言われたのを思い出しました。ホンダのディーラーでした。

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